2020年現在は売手市場として求職者側が有利な市場状況は続いております。
ただ、社会情勢の不安定な昨今いつどのような状況になるか分かりません。
そこで今回は不況時の転職活動について考えていきましょう。
軽率な転職を行わない
こちらは言う必要はないかもしれませんが不況時は求職者数は増加、
求人数は大きく減少する事となります。
単純に競争率が上がり優秀な人材から順に採用が決まっていきます。
スキルに自信がなかったり現職に対して大きな不満のない軽率な転職は
控えるようにしましょう。
業界を見極める
まず一般的に不況に強いと言われるのはインフラ系や衛生・生活用品の私たちの
生活に密着している業界です。昨今ではIT・通信系も生活には無くてはならない業界
となってきているのは事実かと思います。
逆にあまり強くない業界とは地方銀行、製造業(嗜好品)、アミューズメント等
金融及び嗜好品や娯楽の業界となります。
ここで何が言いたいかと申しますと例えば不況の影響を受け易い業界で
積極的に採用をしている企業は今後の成長企業ではないかと予測を立てる事ができます。
不況時に影響を受けづらい企業を選択する事が良いと考えがちですが、
景気が好転した際に大きく伸びる企業にすんなり入れる可能性もあります。
あくまで一つの考え方ですので情報を多角的に集めていきましょう。
不況時にも強い人材になる為に
終身雇用・一生安泰という企業神話が崩壊している現在では、
常に転職に備えておく必要があります。
普段の業務から専門性を高める知識や経験を付ける為の自己研鑽はもちろん
自分自身で考える仕事をし他社でも通用するプロセスを身につけましょう。
また、今後のAI化や不況時にも強い職種として営業職がありもし自身に
何もスキルが無いと感じたら営業職に就く事をお勧めします。